猫の乳歯
2020.01.31
こんにちは。衛生士の會川です。
今年は暖冬と言われていますが、この頃は気温も低くく雨も多くてなんだかすっきりしない天気が続きますね😅
インフルエンザもあちらこちらで流行っているようですので、皆さん予防を欠かさずに気をつけましょう。特にウィルスは乾燥した空気を好むそうなので寝る時は加湿を心がけると良いですね!
さて、今回の題材は猫の乳歯について。
本来であれば立場上、人間の歯について触れるべきなのですがネタも段々尽きてきたしちょうどタイムリーな写真も撮れたので、たまには良いでしょう😀
我が家には7か月になる2匹の兄妹猫がいるのですが、ほんとに仲良しでやんちゃで毎日2匹で家中を走り回っています🐱🐱
我が家に初めて来た時は4か月か5か月くらいの時でしたので、まだ乳歯が生えていました。
以前飼っていた猫の乳歯も大切に保管しているので今回も床やカーペットに抜けた乳歯が落ちていないか注意しながら掃除したりして、何本か集めました。それはまるで宝物を見つけるような気分でした😁
もちろん全てを集める事は出来ませんでしたが5、6本くらいは集められました。(ただどっちの子の歯なのかはわかりません🤣)
そもそも猫は人間と違い、乳歯の横から永久歯が生えてきて乳歯を押し出す感じで抜けるそうなので、人間の子供のように歯抜けの状態にはならないので飼い主は生え変わりに気づくことすらない事もあるそうです。
それから一時期、子猫の口臭が酷かったのですがそれは生え変わりの時期によくある事だそうです。つまり猫の乳歯の特徴として乳歯と永久歯が重なって生えている時期があるので、そこに食べカスが溜まりやすくなり口臭の原因に繋がるようです。乳歯が抜ける事により食べカスが溜まる場所も少なくなるので口臭も自然に無くなるのです。
人間の子供もたまに口臭がある子がいます。
ですが生え変わりのせいではありません。
大体は口呼吸が要因です。鼻詰まりが起因する口呼吸や口周りの筋肉の緩みが起因する口呼吸などありますが、つまり口内が乾燥する事により口臭が酷くなるのです。
話が逸れましたが、我が家の猫はもう全て永久歯に生え変わり、口臭も段々回復されてきました。ただこれから歯周病予防にも気を遣わないといけないので、餌はドライ中心、置き餌をしないなど出来る限り努力はしていますが、歯磨きだけは上手くいきません。歯科衛生士として少し情けないです😞笑