暑さと虫との闘い。そして帰宅してびっ...
2021.06.24
こんにちは、衛生士の會川です。
雨が降ったり暑かったり面倒な天気ですね。
暑いのが大嫌いだし、最近は午後からラストまで出勤していますので、夜になると大嫌いな虫問題がストレスの種です笑
さて今回のメインテーマは少しお堅いです。
「歯周病治療はなぜ必要なのか」
まず、歯周病治療とはどういった事をするのか。まぁ簡単に言えば歯のお掃除です。
ただお掃除と一言で言っても、よく耳にする様なクリーニングとはちょっとニュアンスが違います。
皆様が想像する様なクリーニングは審美的な物が大体ではないでしょうか。
ヤニを取ったり、歯表面の歯石を取ったり、
歯をツルツルに磨いたりと。
もちろんそういった内容は前提にはありますが歯周病治療は、治療の一環なので検査もしますし、麻酔も使います。期間もかかります。
用はお口の健康を根本から取り戻し、最終的な被せ物を入れる前の準備を整えておく‥とでも
言えばわかりやすいかもしれません。
歯茎の検査をした時点で、歯周ポケットが4ミリ以上ある方は歯周病治療が先に必要ある可能性大です。
治療箇所が多ければ時間もかかりますし、費用もかかります。
なので、通院が億劫になり治療が中断されると
またスタート地点に戻ってしまい、虫歯治療になかなか入る事が出来ません。(もちろん、歯の痛みがあれば虫歯治療を優先する事もあります。)
清沢歯科では、歯周ポケットが正常な数値に戻るまで検査を精密に行い、レーザーを用いたりしますので通院は大変ですが、確かな改善のお手伝いができます。しかし患者様が治療中断したりセルフケアを怠っているとせっかく通院されていてもなかなか効果が出ません。
「こんな治療やって意味があるのか」
「早く虫歯を治して欲しいのに」と思うかもしれませんが、最終的な検査をする頃にはほとんどの方が効果を実感でき、さらに数値としてはっきりわかると達成感を得られます。
歯周病治療が必要と診断されたら、大変ですが共に頑張って改善していきましょう。