☆歯の着色の原因☆
2020.08.30
こんにちは!
歯科助手の堀越です。
今回のブログでは、お気になさる方が多い
歯の着色の原因について調べてみました。
☆そもそも着色の原因とは??
歯の着色原因は、内部からの原因と外部からの原因があります。
•加齢による歯の黄ばみ
•虫歯による色の変化
•外部からの着色
外部からの着色はご自身でケアすることが可能です。コーヒーやお茶などに含まれる
色素が歯の表面に沈着することでも着色を引き起こします。
「ステインによる着色」と呼ばれるものがこれに当たります。
ステイン着色の原因になりやすいものは、コーヒー他、赤ワインやチョコレート、
タバコなどが良く知られています。コーヒーは患者様でも嗜好飲料として
飲まれる方が特に多く見受けられます。
☆「ステイン」を付着させない方法とは?
歯の表面はつるつると滑沢です。これは滑沢なことで歯の表面に
細菌がつかないようになっており、清潔な状態を保てるようになっています。
•表面を傷つけないように
表面を研磨剤などでゴシゴシと強く磨いてしまうと、細かな傷がついてしまいます。
するとその細かな傷に細菌や汚れがつきやすくなり、結果としてステインの沈着にも
繋がってしまうのです。歯の表面を傷つけないように注意することも大事ですが、
汚れを除去するためには研磨剤入りの歯磨き粉が有効な場合もあります。
生活習慣や歯の状況にあわせて、上手に取り入れることがポイントです。
•飲食後の習慣
コーヒー他、さまざまな飲み物や食べ物にステインが含まれています。
これらのものを飲食した後にうがいをすることで、ステインの主成分を洗い流し、
ステインの沈着を防止することができます。ご自身でドラッグストアなどで
売っているステイン除去アイテムを使用し、汚れを落とすことも可能ですが、
歯の汚れや歯垢などを本格的に除去するには、やはり歯科医院で専門のスタッフに
クリーニングをしてもらうのが一番です。
清沢歯科クリニックでもホワイトニングのご相談が可能です。
常に自分の歯は見ているので歯に着色がついても気付きにくいことが多く、
定期的に歯科医院へ検診に行くことがお勧めです。
定期健診は自覚症状の出にくい初期の虫歯なども発見しやすく、
健康面からみてもとても大切です。