インプラントトラブルカンファレンス出...
2011.07.02
7月2日(土)、3日(日)の2日間、東京ミッドタウンにて「インプラントトラブルカンファレンス」に出席してまいりました。
海外からは、ヤン・リンデ教授、ニコラス・ラング教授、ライナー・シュメルツァイゼン教授などが、ご講演しました。
特にヤン・リンデ教授は、私が歯学生の頃の歯周病の教科書に出てくるほどの歯学の世界的権威の先生です。
良い席を確保しようと朝早く出発して、講演者の前の席を確保することができました。
リンデ教授の講演内容は「抜歯後の歯槽骨の変化」「新鮮抜歯窩への即時インプラント埋入」「歯周組織とインプラント周囲組織の類似点・相違点」
ラング教授は、「インプラント周囲炎の原因・病因・疫学」「日々の治療におけるインプラント周囲炎のマネージメント」
シュメルツァイゼン教授は、「骨造成術の合併症に対する内視鏡を用いた治療とその防止策」でした。
3日の日曜日は、小宮山彌太郎先生をはじめとする日本のインプラント専門医の先生方が、外科セッション・補綴セッション・ペリオセッションでそれぞれ、ご講演されました。
今回のカンファレンスは、最新のインプラント情報が凝縮された講演で、非常にためになったとともに、日常の臨床においても細心の注意を図って治療を行うべきであることを改めて感じさせられました。